« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月

2008年12月31日 (水)

お節料理

 2008年の大晦日,冷たい風が吹いていますが,日中は気持ちのよい晴天でした。
 秋からの不況風が人々の気持ちを落ち込ませていますが,一年を通してみると,よい年であったと思います。

 

2009年は,元気を生み出していく一年にしたいと思います。


081231211  午前中,親戚の小学生も加わって娘たちがお節づくりをしました。
 正月の食卓を飾る我が家のお節料理ができました。


 年末年始の蘊蓄(うんちく)が続きますが,今日は,お節料理についてです。

 黒豆,かまぼこ,紅白なます,田作り,栗きんとん……。
 お節料理が,現在のような形になったのは江戸時代の後半だそうです。お節料理は,江戸の粋やユーモアを凝縮した庶民文化から開花したものです。 江戸の人々の暮らしが豊かになり,正月の料理も様々なものができましたが,お節料理の意味や謂れに共通しているのは,豊かに暮らせること,一族の繁栄を願うことです。
 そもそもの由来は,正月の「節供料理」で,宮中のお節供(おせちく)の行事からきています。
 お節供は,節日に神に供えたものです。宮中では,1月1日(元日),7日(人日),3月3日(上巳),5月5日(端午),7月7日(七夕),9月9日(重陽)といった節日には ,神に神饌を供え祭り,宴を開きました。
 お節料理は,宮中のしきたりが民間に広まったものです。それが,やがて正月にふるまわれるご馳走を「お節料理」と呼ぶようになりました。そして,その土地や時代によって変化してきました。
 正月に神に供えた供物を下げてきて一族で分かち合って食べることを,「直会(なおらい)」と言います。正月には家族が集い,感謝と祈りをこめて新しい年を祝い,ご馳走を食べるのです。

 お節料理の名前には,それぞれ意味があります。いくつかのいわれを並べてみました。
 ---------------------------------------
☆黒豆
 まめ(健康)に暮らせるように。
 黒豆を上手に炊き上げることができれば,お嫁さんの及第点といわれたくらい,豆を軟らかく炊き上げるには,技術も経験も必要です。また,植物性の高タンパクである豆は, 肉食の風習がなかった昔では,欠くことのできない栄養食品でした。

 ---------------------------------------
☆数の子
 子孫繁栄。二親から多くの子が出るのを好き事とし,古くからおせちに使われました。かつて,数の子は日本中どこでも入手できる一般的なものでした。
 ---------------------------------------
☆田作り
 豊年豊作祈願。江戸時代の高級肥料として片口鰯(いわし)が使われ,豊作を願い田に肥料として撒いたことから名づけられました。
 片口鰯の小魚を天日で干し上げたごまめを砂糖としょうゆで調理したものです。

 ---------------------------------------
☆昆布巻
 喜ぶの言葉にかけて,昆布はお正月の鏡飾りにも用いられています。
 日本料理の必需品 ともいえる大切なもので,健康長寿がえられるといわれます。お節料理には,煮しめの結び昆布,昆布巻といろいろと使われます。

 ---------------------------------------
☆紅白かまぼこ
 かまぼこは,初めは竹輪のような形をしていました。やがて江戸時代,様々な細工かまぼこが作られるようになると,祝儀用として欠かせないものになっていきました。
 紅はめでたさと喜びを表わし,白は神聖を表わします。上棟式や結婚式に紅白のもちを撒く習慣があるように,お正月は紅白の色で祝いたいものです。

 ---------------------------------------
☆紅白なます
 お祝の水引きをかたどったものです。生の魚介などを用いて,大根,にんじんと酢で作ったことから,「なます」の名がつけられました。
 「大根の医者いらず」といわれるように,紅白のめでたい色合いばかりではなく,ビタミンCが豊富で,風邪もひきにくくなる食べものでもあります。

 ---------------------------------------
☆錦たまご
 黄身と白身の2色が美しい錦玉子は,その2色が金と銀にたとえられ,お正月料理として喜ばれます。2色を錦と語呂合せしているともいわれます。
 ---------------------------------------
☆金平ごぼう
 江戸初期に誕生したごぼう料理です。豪傑金平にちなんで,この滋養たっぷりのごぼう料理を金平ごぼうと呼ぶようになりました。強さや丈夫さを願いました。
 ごぼうは,細く長く地中にしっかり根を張り,お正月料理やお菓子に重要な役割を果たしています。宮中でお正月に配られる花びら餅の芯にも,ごぼうが用いられ,大切に扱われてい ます。
 たたきごぼうは,軟らかく煮たごぼうを叩き,身を開いて,開運の縁起をかついだものです。

 ---------------------------------------
☆里芋
 里芋は子芋がいっぱいつき,子宝に恵まれるようにの意味です。
 ---------------------------------------
☆鯛
 めでたいに通じる語呂合わせです。江戸時代に始まった七福神信仰とも結びつき,鯛はおめでたい魚として有名です。
 ---------------------------------------
☆橙(だいだい)
 代々に通じる語呂合わせです。子孫が代々繁栄するようにという願いが込められています。
 ---------------------------------------
☆栗金団
 黄金色に輝く財宝にたとえて,豊かな1年であるようにという願いが込められています。
 「栗金団」というお菓子は室町時代に既にありましたが,いわゆる,おせち料理の栗金団とは別物だったようです。この頃の栗金団は栗餡を丸めたもの。現在の形になったのは明治時代のことです。「金団」とは黄金の団子という意味です。くちなしの実で黄色に色付けて仕上げます。名前の語呂合わせではなく,見た目の“黄金”の色合い,豪華に見える様子から使われるようです。
 また,「勝ち栗」という言葉があるように,栗そのものが昔から縁起のよい食べ物として尊ばれてきました。日本中のどこでもある栗は,山の幸の代表格です。

 ---------------------------------------
☆伊達巻き
 「伊達」とは,華やかさ,派手さを形容します。華やかでしゃれた卵巻き料理ということで,お正月のお口取りとして用いられました。
 伊達巻きは,蒲鉾を作る際,つなぎに卵白を使用しますが,黄味の部分が余ってしまうので,それを活用するために考えだされたものです。
 お正月には巻物がよく出てきます。昔の人は,大切な文書は巻物に装丁し,絵は掛軸に仕立て,家宝にしていました。江戸時代,長崎に伝えられたしっぽく料理の中に,「カステラかまぼこ」というものがありました。これが江戸に伝えられ,伊達者達が着ていたドテラに似ていった事から伊達巻と呼ばれるようになったようです。

 ---------------------------------------
☆えび
 腰曲がりえびは,長いひげをはやし,腰が曲がるまで長生きすることを願ってお正月飾りやおせちに用いられます。
 伊勢えびから,小川の川えびまでいろいろですが,お重詰の中には,小えびを串で止めた鬼がわら焼がよく用いられます。

 ---------------------------------------
☆お多福豆
 「阿多福」という字が当てられ,文字通り福を招く食べ物として,祝い膳にはよく登場します。
 空豆の一種で,その形が,ふくよかなおたふくの顔に似ているところから,この名前がつけられました。

 ---------------------------------------
☆菊花かぶ
 大根とともにジアスターゼに富んだ大変消化よい食べ物です。これをおめでたい菊の形に飾り切りし,食紅であざやかな紅白に染めて,酢のものにしたてたのが菊花かぶです。
 ---------------------------------------
☆小肌粟漬
 小肌は,コノシロという魚の成魚になる前の名前。つまり,出世魚なので縁起がよいたべものとされています。
 小肌粟漬は,小肌の切り身を蒸した栗と一緒に酢漬けにしたもの。栗はクチナシで鮮やかな黄色に染めています。栗は五穀豊穣を願ったものですが,防腐効果 もあるという知恵も隠されています。

 ---------------------------------------
☆百合根
 百合根は,球根の鱗片が多く重なっており,その鱗茎の数々が相合う事が和合に通じるとされています。
 百合根は薬効もありますが,吉祥の象徴です。

 ---------------------------------------

 お正月を祝いお節料理としてあげられる屠蘇の祝肴は,無病息災と子孫繁栄の願いを祈ったものです。その願いを,食べ物の形や名前の語呂合わせに託してしまうところに,ユーモアあふれる江戸時代町人文化のおおらかさ大きさ,そして豊かさを感じます。

 すべてを作ったり,食することはできないかもしれませんが,お節料理を食べながら,謂われを愉しむ豊かさを持ちたいと思います。

 さて,お節料理ができあがると,それらをお重に詰めます。その順番は,
 一の重が「祝肴」。
 二の重」「酢の物」。
 三の重が「焼き物」。
 与の重が「煮物」。(忌み数字の四をきらってこう書く)
 五の重が「控えの重」。
とすることが多かったそうです。
 しかし,地域によって二の重が焼き物だったり,どこでも通じる決まりごとはないようです。

 形式にとらわれるよりも,新たな年を祝う心,家族の息災や繁栄を祈る心が,一番大切なことです。
 我が家では,海のもの,山のもの,そして栗きんとんが三段のお重に収まっています。すべてをお重に詰めるのは無理なようです。


 長々と蘊蓄(うんちく)を綴ってまいりましたが,お読みいただきありがとうございました
 一年間,ありがとうございました
 2009年も『福禄寿』をよろしくお願いいたします。

  よい年をお迎えください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月30日 (火)

お餅つき

081230501  寒さがゆるみ暖かさを感じましたが,出かけた先では,雲が多く小雨も降る一日でした。

 今年も,餅つきをしました。杵と木臼で搗く餅は,柔らかくできあがりました
 鏡餅とのし餅をつくり,最後の臼で搗きあがりを,大根おろし,きな粉,小豆でいただきました。
 美味しくいただきました

 今年一年に感謝し,来年度の幸せを願いました。


 さて,お正月の蘊蓄(うんちく)の続きです。

◇屠蘇
 一年の邪気をはらう祝い酒です。「屠蘇延命散」とも言うそうです。
  ・屠…… 退治する,邪気をはらい寿命を延ばすという謂われがある。
  ・蘇…… 病を起こす悪魔のこと。
 屠蘇散は,一般的には「白朮」「桔梗」「桂皮」「山椒」「防風」などの生薬を配合した漢方薬です。大みそかに屠蘇散,みりん,清酒を酒器に入れておいて「薬酒」にしたものを,屠蘇としてお正月に飲みます。

◇雑煮
 お雑煮は,地方によって,家庭によって違いがあります。お雑煮の材料,調理法,餅の形はさまざまな種類がありますが,汁は関東風の「すまし仕立て」 ,関西風の「みそ仕立て」などがあり,餅は一般的に,東は「切り餅」,西は「丸餅」を入れる所が多いようです。
 お正月にお雑煮を食べるのは,武士の時代の名残です。お雑煮は武士にとって一番大切な正式の肴でした。お雑煮を立派な秀衛椀に盛って出すのが,武士の宴会の始まりだそうです。
 宴会に先だって,必ず主君と家臣の間で盃の応酬が行われました。これを“式三献”といいます。三つの盃が行ったり来たりしますが,その最初の盃が主客の間を回ることを「初献」といい,そのあと「二献」「三献」と続いて盃が納まります。それぞれの盃が回るごとに肴が変わります。その初献の肴が「雑煮」です。
 つまり,雑煮がなければ式三献が始まらないし,式三献が始まらなければ宴会が始まりません。すべての宴会は雑煮から始まったのです。
 一年の始まりである元旦の朝に雑煮を食べるのは,ここからきているといわれます。


 お雑煮について調べていたら,「博多雑煮」が載っていました。
 食べたことはありませんが,当地での雑煮とは違う具だくさんのようです。
 各地の雑煮を味わうことができたら楽しそうです。


 さて,2008年,あと一日です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月29日 (月)

♪も~いくつ寝ると お正月~

081229203  風は冷たくとも日差しがあると,気分が違います。よい天気の一日でした。

 最近の食卓では,白菜,大根,キャベツ,ゴボウなど,大地(畑)からの恵み味わっています
 また,へぼ飯や自然薯,ぶり大根でも恵みを感じました。

 気候などの変化が言われますが,大地は豊かな自然を育んでくれています。
 そのお裾分けを感謝していただきたいと思います。


 さて,間もなくお正月です。
 最近は,「お正月も特別なことはしない…」といった話も聞きますが,みなさんはいかがですか。

 “壊れる家族”について警鐘を鳴らす岩村暢子氏の『普通の家族がいちばん怖いでは,クリスマスや正月について調査したことが紹介されています。
 そこに見える「今の日本の家族と食卓」は,悲しくなります

 岩村氏が調査した頃より,最近はさらに“進んでいる”のだと思います。
 その“現状”や“流れ”は,意識しすれば変えられるものだと思います


 あと3日でお正月です。ちょっと日本の文化に手間をかけてみませんか



 以前にホームページに載せたなかから,まずは,大物(?)の蘊蓄(うんちく)を紹介します。

◇お正月に用意するもの
 門松,しめ飾り,鏡餅,おせち料理,屠蘇

◇門松
 神様が家々に降りてこられるための依り代です。門前を清めて年神様を迎えます。
 新年を祝って,家の門口等に立てられる松竹の飾りです。松飾り,門の松とも言われるそうです。
 古くは,木の梢等に神は宿るとされ,門松はその依り代として,そこに年神様を迎えて祭りました。

 門松は,松とは限らず,榊,栗,楢,椿等の常緑樹であれば,何でもよかったのですが,今では松がほとんどです。竹を一緒に飾るようになったのは,鎌倉時代からだそうです。
 門松を取り付けるのに,12月29日は「苦立て」,12月31日は「一夜飾り」といい,この日に門松を立てるのを嫌います。

 明日なら間に合いますよ。

◇しめ飾り
 しめ縄で作ったお飾りです。正面玄関の軒下に吊します。家の中にある古い年の不浄を払って,いつも神様をお迎えできますという印です。
 正月に門松や,玄関,床の間,神棚などにしめ縄を張って,人間に災いをもたらす禍神が家の中に入ってこないように,呪いとして飾られます。
 しめ縄は,左ひねりが定式で,これは左を神聖視する旧来のしきたりによります。
 飾りには,輪飾りや,大根締め,牛蒡締めなどがあり,餅,昆布,松葉,魚,橙等を付けて飾ります。

◇鏡餅
 神様へのお供えものです。最後に,それをさげていただくのが習わしです。
 鏡餅は,生命力をもたらすとされました。
 鏡餅のお飾りには,
  ・
うらじろ …… 長命をあらわす
  ・
ゆずり葉 …… 後の世代まで長く福をゆずる
  ・
だいだい …… 家系が代々繁栄する
  ・
昆布 …… よろこんぶ
  ・
干し柿 …… 幸福をしっかり取り込む
  ・
伊勢えび …… 海老の中でも最も立派な海老で,腰が曲がるほどの長寿を願う

 今日,「屠蘇散」を求めに薬局に立ち寄りましたが,置いていないとのことでした。
 正月の食卓に“屠蘇”は並ばないのか…
 そういえば,鏡餅は,三方に半紙を敷いて飾りますが,三方がないご家庭も…


 次回の蘊蓄(うんちく)は,屠蘇とお節料理かな。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年12月28日 (日)

検索してますか? - Baidu(百度)

 今日は,昨日よりも気温は高かったのに,寒さを強く感じる一日でした。
 外に出るのが億劫になる日でした。



 年末になり出勤客の姿が少なくなり,駅のようすが通勤から帰省・観光へとの変わったことと思います。
 その駅が,昼間とは違う混雑をみせる時間があります。
 深夜早朝です。

 夜行バスの出発,到着で,大きな荷物をもった人たちが,迎えの車を探しています。
 さすがに,遠距離の夜行バスでは,若者が中心のようですが,冬休みや年末の賑わいを感じる風景です。


 コンピュータやインターネットを使っていくには,“検索をする”ということを抜きには考えられなくなっていると思います。
 以前に作成した文書をコンピュータ内から探し活用することで,仕事が変わってきます。
 辞書や事典のようにインターネット検索を使い,すぐに“答え”が見つかるようになりました。

081226514  インターネット検索では Google を最初に使っています。
 また,Sleipnir Start から検索を始めることもあります。


 そうしたインターネット検索サイトの一つに,Baidu(百度)があります。
 日本語版が始まったとき以来,久しぶりに使ってみました。

 検索結果に個性があります。
 今回,初めて気づいたのですが,画像検索の画面右側に「スライドショー開始」ボタンがあります。
 これを押すと,スライドショーで検索された画像が表示されます。表示時間も1~30秒で変更できます。

 「探す」という目的だけでなく,「楽しむ」という使い方もできそうです。



 普段とは違った目で,インターネットを彷徨うのも楽しそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月27日 (土)

『虫捕る子だけが生き残る』(養老孟司 他・著)

081227502  今日も,気温の上がらない寒い一日でした。
 暑いときには「暑いから…」と言い,寒いときには「寒いので…」と言って,なかなか活動に移れないことがあります。
 そんな気持ちが強くなる日でしたが,みなさんは活動的に過ごされましたか


 著者に,養老孟司氏,池田清彦氏,奥本大三郎氏と3名が並ぶ本です。
 帯には,「大事なことは,みんな虫に教えてもらった!」と,どこかで見たようなコピーが付いていました。
 著者も養老孟司氏の他は知らず,何となく書名につられて手にしました。

 それが,『虫捕る子だけが生き残る~「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか~』(小学館101新書)です。
 この3名は,「虫好き」でつながっている方々で,以前にも,『三人寄れば虫の知恵という本を一緒に書いているそうです。

 だからこそ「虫捕り…」なのでしょう。

 3章で構成され,すべて3名の鼎談で進みます。
 その「第1章 虫も殺さぬ子が人を殺す―虫の世界から見た教育論」では,“虫捕り”を通しての3人の教育論です。
 話に引き込まれながら,読みました。

 「第2章 虫が生きにくい社会にしたのは誰か―虫の世界から見た環境論」は,次々と3人から虫の名前が飛び出し,残念ながら,それを追い切れずに話についていけませんでした。
 「終章 虫が栄える国を、子どもたちに残そう―虫と共生する未来へ」で,話がまとめられていました。

 途中で「概念化」の話題になります。概念化の時期,概念を受け入れないと普通に社会生活が送れない…といった話から,

養老 そう,面倒だから適応させている。
池田 だから,概念が固まっていない小さな子どものうちに虫を見はじめないとね。
奥本 逆に,感覚のままだと人に伝わりにくいんです。概念をつくらないと人に伝えられない。つまり,文化にもならないわけですよ。

と続いていきます。
 概念の前に“虫の体験”が必要かどうかは別にしても,「体験」で“感覚を養う”ことは,とても大切なことです。
 小学校の学習が,「体験から感覚を,そして概念づくりへ」と続いていくことが,これにあたると思います。

 安易に座学で済ませてしまうと,子どもの成長を阻害してしまいます

 この後に,「自分の感覚が“違う”と言っている」ということを大切にできることが,言葉の獲得や学問の深化につながっていくことが述べられていきます。


 すべてが“虫”で語られることに抵抗がある方もあるでしょうが,子育てや教育の「今」と「これから」を考えるヒントが,この本に見つかる一冊です

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月26日 (金)

『人間関係力』(齋藤孝・著)

081226305  この冬一番の寒波がやってきました。
 今朝,「前夜の雪で真っ白」と思って外を見ましたが,雪はわずかでした。ちょっと安心
 雪は少しでしたが,気温は低いままでした。

 学校は仕事納めでした。1月4日まで年末年始の休業に入ります。
 最後の掃除と点検をして,2008年の仕事を終えました。
 「迎春」,玄関の花が新年を飾るものになっています。


 波乱の状況になって2008年を終えようとしています。
 人々が「疲れた」という感じになっているようです。

 そんな疲れた方に,「『辞めてやる!』と思う疲れた心によく効きます」と帯にあった,『人間関係力~困った時の33のヒント~』(小学館101新書)はいかがでしょう。


 33の質問に33名の回答者が答える形で編集されています。
 回答者は,宮本武蔵,エジソン,チャップリン,寺山修司,釈迦など歴史上の人物です。
 それぞれの逸話から想像された,「この質問には,こんな答えをする」といった記述です。

 Q16 「人の話を聞かない」といわれる
という質問には,民俗学者の宮本定一氏が答えます。
 宮本氏の「1年のうち最高で274日旅をし泊めてもらった民家は千軒を越えている」という生き方を語っていきます。
 その上で,

 今の学生が「物足りない」といわれてしまうのは,彼らが「あなた(会社)に興味を持っているんです」という積極的な「聞くスタンス」を出せないからだ。自分をアピールするのではなく,むしろ相手から相手の思いを聞き出す。これが実は,いちばん評価される対人力なのだ。

と続けます。
 回答の最後は,「○○の出したアンサー」でまとめています。
 宮本氏の場合は,

  宮本常一の出したアンサー
 人はみんな,話したいことをもっている。その人が話したいことをその人が話そうとしているときは,じっと聞いたらいい。

でした。

 質問への回答を読むというよりも,その回答者の生き方を楽しむ読み物です。
 心を豊かにしませんか

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月25日 (木)

「黒の字」と「赤の字」と,そして…

081225402  今朝は,雲があっても日差しもあって“よい天気”の気配がしましたが,雲が厚くなり雨が降ってきました。
 この雨が雪に変わるかもしれません
 上空には「この冬一番の寒気」が入り込んできているようです。

 週末のスキー場には,気持ちよく楽しむ人たちの姿が見られるでしょう。
 明日の朝は,一面真っ白でしょうか通勤には気をつけましょう


 昨日,市内の学校ホームページサポート担当者と情報交換をしました。
 2学期,全26校を回って,ホームページの運営状況や要望を聞いたり,質問に答えたりしてくれた状況,そして,次回以降のサポートについて検討しました。

 各学校のホームページは,順調に更新されています。
 さらに,サポート担当者が想定していなかった情報発信も始まっています。
 新城市立学校のホームページ運用が始まって9か月,素晴らしい状況です。
 各学校の意欲的な取り組みによるものです。感動です



S081225222  ところで,学校のホームページを,クリスマスに合わせてデザインに変更しました。
 用意されたデザインの中から,ツリー,サンタ,雪のあるものにしました。
 クリスマスカラーで可愛い感じです。

 そのデザインについて,ご意見をいただきました。そのなかに,

赤い文字でお便りを書くと、○○での破門状とみなされます。
特に赤の文字は、許されざる罪を犯したものへの○○とされます。

   ※一部伏せ字

とありました。

 デザインを選んだときには,予想していなかった感想でした。
 「そういう見方もあるのか」と。

 ホームページに感心をもって見ていただいていることに感謝しました。
 今回,クリスマス限定で選びましたが,今後のデザイン変更のときに参考にしていきます


 普段の文章は,「黒い字」で書かれていますので,「赤い字」は意味が異なって受け取られるかもしれません。
 「赤」の色には,「普通の状態ではない」「何か注目すべきこと」「異常や危険などを知らせる」といった特別の意味を感じます。
 それが,信号機の「赤」,消防自動車の色,経済状況の「赤字」…といった使い方になっているようです。

 年賀状などの賀詞は「赤い字」を使いますが,先のような意味とは違います。
 祝いの意味になります。

 “”について考える機会をもてました
 ご意見,ありがとうございました



 今日のニュースに,「全国学力テスト、秋田知事が市町村別の平均正答率公表」(読売新聞)がありました。
 学力テストにつて,さまざまな論議が起きています。秋田県の動きは,今後,どのような影響があるのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月24日 (水)

冬季休業です

081224321  寒い朝でした。今日から冬休みです。

 校長室の花が,クリスマス飾りに替わっていました。
 いつも校内の花に心配りをしてくれている職員が,この時期に合わせて置いてくれました。
 感謝!


 冬休みの学校は静かです。
 その学校に,当番の子ども,質問に来た子,忘れ物をとり来た子…の姿がありました。
 冬休みの計画で決めたことを,それぞれしっかり取り組んでいるようです。

 今日はクリスマスイブ。
 素直な子どものところには,サンタクロースがやってくるかな


【参考】
 ◇サン新聞の社説
   ※ Full text of the editorial with digital image from the original newspaper

記者様 私は,8才の女の子です。
 私の友達に「サンタクロースなんていないよ」という子がいます。私のパパに聞いたら,「もし新聞にサンタクロースが本当にいると書いてあれば,きっとそうだよ」といいました。
 だから,本当のことを教えてください。
 サンタクロースは本当にいるんですか?
                          バージニア・オハロン
 ニューヨーク市西95番街115番地

バージニアへ 君の友達は,まちがっています。
 その子たちは,きっとうたがい病にかかっているんだと思います。彼らは自分に見えるものだけしか信じないし,自分の小さな心で理解できないことは何でも否定するのです。
 バージニア,心というものは,大人でも子どもでも,あまりかわりません。みんな小さいものなんです。人の知恵は,この限りない宇宙の中では,1匹の虫のようです。アリのような小さな存在なのです。その広く深い世界を知るには,世の中のすべてのことを理解し,知ることのできるような深い知恵が必要なんです。
 そうです,バージニア,サンタクロースは,本当にいます。世に中に愛や優しさや,真心があり,毎日を美しく,楽しくしてくれるように。
 もしも,サンタクロースがいなかったら,この世の中はどんなに暗く,寂しいことでしょう。あなたのようなかわいらしい子がいない世界が考えられないのと同じように,サンタクロースがいない世界なんて想像もできません。もしサンタクロースがいなかったら,子どもらしい心や,詩もロマンスもなくなってしまいます。
 私たち人間の味わう喜びは,ただ目に見えるもの,手で触るもの,感じるものだけになってしまうでしょう。子供の頃のきらきら光るひかりが消えて,真っ暗になってしまいます。
 サンタクロースがいないですって!
 サンタクロースなんていない,と言うのは,妖精を信じないのと同じです。クリスマスにパパにお願いして,誰かやとってもらい,町中のエントツをみはってもらったらどうでしょう。サンタクロースがつかまるかもしれませんよ!でも,もしサンタクロースが見つからなかったとしても,それが何の証拠になるでしょう。サンタクロースを見た人はいません。でもそれは,サンタクロースがいないという証明ではありません。
 この世の中で一番確かなものは,誰にも見えないものなのです。
 あなたは,芝生の上でダンスをしている妖精を見たことがありますか?もちろん,ないでしょう!でもそれは,妖精がいない,という証拠ではないのです。この世の中にある見えないもの,見ることができないものが,全部作り事や想像したものだとは限らないのです。
 赤ちゃんのガラガラを壊して,どうやって音が出るのか調べることはできます。でも,世界の目にみえないものをおおっている幕は,どんな力持ちでも,世界一の力持ちでも,破ることはできないのです。
 信じる心や,詩,愛,そして,ロマンスだけが幕を開き,その向こうにあるたとえようもない美しいものや,よろこびを見せてくれるのです。その美しいものやよろこびは,全部本当のものでしょうか?バージニア,これほど確かな,これほど変わらないものは,この世の中には他にないのです。
 サンタクロースがいないですって!とんでもない。
 ありがたいことにサンタクロースはいるんです。永遠に死なないんです。千年たっても,百万年たっても,子供たちの心をよろこばせつづけてくれるんです。

1897年12月24日    ニューヨーク・サン紙

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年12月23日 (火)

「天皇誕生日」でした

081126407  晴れ間の多くありましたが,空気の冷たい冬の一日でした。
 今年のスキー場には,雪が少ないようです。まだ,“クリスマス寒波”という話題はありませんが,関係者のみなさんは,年末の雪をまっていることでしょう。

 寒さは厳しくない方がよいですが,季節に合った天候が待たれます


 今日は,国民の祝日「天皇誕生日」でした。
 体調を崩されたと陛下は,記者会見は取りやめられましたが,皇居・長和殿のベランダで一般参賀に応えられたようです。

 12月23日が今上天皇陛下の誕生日で祝日です。
 昭和,大正,明治の天皇陛下も,その誕生日は祝日でした。
 しかし,帝国憲法時代には「天長節」と呼ばれていました。

 この「天長」は,老子の一節「天長地久」からとられています。
 明治以降,天皇と元号が一世一元ですから,天皇の治世が末永く続くことは,天皇陛下の長寿を祝うことにもなっている呼び名でした。

 天皇陛下の誕生日を「天長節」と呼び,皇后陛下の誕生日は「地久節」と呼ばれ,これも老子から取られた言葉のようです。

 資料によると,

  天長節(明治5年まで) 9月22日
  天長節(明治) 11月3日
  天長節(大正元年・2年) 8月31日
  天長節祝日(大正) 10月31日
  天長節(戦前) 4月29日
  天皇誕生日(戦後) 4月29日
  天皇誕生日(平成) 12月23日

と,天長節,天皇誕生日の日付がありました。
 また,12月23日生まれの天皇は,過去に2名みえるようで,

  光明天皇 (北朝2代 1321年~1380年)
  後奈良天皇 (105代天皇 1496年~1557年)

とありました。


 日本において,“天皇”は別格にとらえるものだと思います。
 しかし,マスコミの扱いは,芸能タレントと同じです。

 天皇制度について論議することは必要ですが,「何でも平等(同じ)」といった感覚で扱っていけないと思います。
 社会のなかに,“特別”という世界があってよいのではないでしょうか


 今日は,「テレホンカードの日」,「東京タワー完成の日」でもあるようです。
 テレホンカードは,最近見かけなくなりました。
 また,1948年には「なれあい解散」がありました。第二次吉田内閣の内閣不信任案を可決し,衆議院解散に。麻生内閣は?



 間もなくクリスマス

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年12月22日 (月)

2学期が終了しました

081222441  気温は低くありませんが,曇り空で肌寒さを感じる一日でした。

 今日は,2学期の終業式でした。
 今朝も,保護者,青パト,交通指導員,駐在といった方々が,登校する子どもたちの安全を見守ってくださっていました。
 下校には,いつもスクールガードのみなさんが付き添ってくださいます。

 9月の暑い日,大雨の日,強い風の吹く日,最近の底冷えのする日……,いつも「安全」を願って立っていただけます。

 うれしいことです。ありがとうございます感謝!!


 終業式には,「友だちの話」を発表してもらいます。今回は,3年生と6年生でした。
 3年生は,毎日続けてきた発声練習や群読を見せてくれました。
 胸を張って大きな声,はっきりした言葉が出ていました。毎日の積み重ねが,3年生の力を伸ばしていると感じました。
 6年生は,体育で練習したマット運動をもとに,チームとして床運動のように披露してくれました。
 一人ひとりの技はもちろん,調和のとれた演技でした。
 準備時間が少なくても,立派にできたのは,普段の授業への取り組みがよいこと,友だちと仲良く過ごせていることの表れでしょう。


 終業式の話は「悲しい話」から始めなければなりませんでしたが,発表した2学年はもちろん,それぞれの学年,子どもが“成長できた2学期”であったこと伝える話をしました。



 一つひとつが充実し,次への楽しみを感じることの多かった2学期でした。
 うれしい気持ち,明日への期待をもって2学期を終えました。

 ありがとうございました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年12月21日 (日)

“一陽来復”で陽気に向かいたい

081216603  雨の予報でしたが,日も出て暖かい一日でした。
 夕方には,雲が厚くなってきましたが,昼間の活動では雨もなく過ごせました。慌ただしく,そして充実した一日でした。


 さて,今日は,二十四節気の一つ『冬至』です。
 昨日,カボチャと柚子のことに触れましたので,冬至に聞く「一陽来復」という言葉について。

 言葉は聞きますが,改めて文字を気にしたことはありませんでした。
 以前,「一陽来」とあって,方違えで“”を呼び込もうという言葉と思っていました。

 調べてみると,「一陽来復」は,五経の一つ「易経」に出てくる言葉だそうです。

 復、亨。出入无疾、朋來无咎。反復其道、七日來復。利有攸往。
「復は亨る。出入疾(やまい)なく、朋(とも)来たりぬに咎(とが)なし。反復その道、七日にして来復。往くところ有るに利(よろ)し。」

 陰暦10月に陰がきわまり,冬至に陽が初めて生じます。そして,冬至を境に日が長くなることから,冬至に太陽の力が復活してくるのです。
 そこから,逆境や不運などの良くないことが続いた後,ようやく幸運が向いてくることをさして使われることもあるります。


 今の社会の状況や動きは,陰が極まった感じです。
 ここから,“一陽来復”よろしく,陽の力がわいてくることを信じています

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月20日 (土)

冬至イブ(?)でした

081218502  先日,友だちと九九の練習に取り組んでいるようすに出会いました。
 大きな掛図を持って,友だちの言う九九を確かめていました。

 学習のまとめに取り組み,自分たちの成長を楽しんでいるようでした


 冬至イブ(?)の今夜,風呂は柚子湯,食卓にはカボチャがありました。

 冬至に柚子湯に入ると無病息災だといわれています。
 「冬至」と「湯治」の語呂合わせであり,「柚子」だけに「融通(ゆうずう)が利く(効く)ように」という願いを込めているとも言われます。
 柚子の精油成分には,蜜柑の皮と同じく血行を促進させる働きがあり,風呂に入れると身体を芯から温めてくれます。新陳代謝も活発になって,疲れや痛みがとれ冷え性にも効果があります。

 カボチャは,ビタミンAが豊富で,風邪,肺炎などの予防,改善に効くとされています。

 自然と寄り添って生きてきた日本人の知恵を感じます。
 明日の冬至には,カボチャと柚子湯で,これからの寒さに備えませんか


 2008年も残り10日になりました。
 マスコミが「重大ニュース」を扱う時期です。新聞社を中心に様々なサイトで投票を受け付けているようです。

 今月はじめセーラー万年筆が,「10代に聞いた今年2008年の重大ニュース」の調査結果を発表しました。
 “10代”へのアンケートですが,一般を対象にしても,あまり変わらない結果かと思います。

◇総合ランク
 1.世界金融危機(186)
 2.福田首相辞任~麻生新内閣発足(145)
 3.北京五輪 開催(135)
 4.米国 次期大統領にオバマ氏(133)
 5.毒物混入,産地偽装など食品安全問題(116)
 6.大阪「引きずりひき逃げ」事件(65)
 7.ノーベル物理・化学賞で日本人4人受賞(63)
 8.秋葉原無差別殺傷事件(55)
 9.小室哲也 詐欺事件で逮捕(42)
 10.北島康介選手,北京五輪で2連覇,2冠(32)

 みなさんの重大ニュースは?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月19日 (金)

綺麗な星空を眺めませんか

081219322  寒さが身にしみるようになってきました。
 夜,帰宅中に上を見上げると,綺麗な星空でした。

 東の空には,オリオン座がありました。
 子どもたちにも見つけやすい星座です。
 親子で,空を見上げてるのは素敵だと思います。

 いくつ冬の星座が見つかるかな


081219321  先日,業者の担当者が交代のあいさつに来校しました。
 異動で交代かと思って話を伺うと,転職されるとのことでした。

 「不況」「恐慌」「リストラ」「派遣切り」…と,不景気の話題がニュースになっていますが,必要な“雇用”は動いているのです。
 ニュースの扱いは,子どもの発言によく出てくる,「みんな…」と似ている気がします
 実態があるからニュースになるのですが,“みんなそうなっている”という印象の報道になっています。
 ところが…。

 実態から目を背けてはいけませんが,“気分で判断”してしまってはまずいと思います。
 いかがでしょう。



 2学期の終業式を残すだけとなった今日,新城市立学校60の更新記事がホームページにありました。
 子どもたちの活動を家庭に伝える方法の一つとして定着してきています。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年12月18日 (木)

日本の文化を楽しむ

081216601  2学期の登校日は,残り3日となりました。

 学期末の事務処理もあるなかで,教頭先生が中心になって分担して、校内にあったゴミを片付けていただけました。
 すっきり綺麗になりました
 ありがとうございました。感謝!

 学期末,そして年末を気持ちよく迎えることができます
 明日は,大掃除とワックスがけが予定されています。
 校舎内も,美しくなります


 今日届いた,家庭教育情報誌『子とともに ゆう&ゆう』1月号に,「わが家の季節行事」という特集が載っていました。
 保護者に聞いた「Q 家庭で伝統行事を行っていますか。」の質問があり,「行っている」との回答は次のようでした。

○ 冬至の日にカボチャを食べたり,ゆず湯に入る。
    42%
○ 大晦日に年越しそばを食べたり,除夜の鐘をつく。
    81%
○ 正月に門松やしめ縄,鏡もちなどを飾る。
    83%
○ 1月7日に七草がゆを食べる。
    26%
○ 1月11日に鏡開きをする。
    48%
○ 節分の日に豆まきをする。
    65%
○ 桃の節句にひな人形を飾る。端午の節句にこいのぼりを飾り,菖蒲湯に入る。
    73%
○ 彼岸に墓参りをしたり,ぼたもちやおはぎを食べる。
    33%
○ 七夕に笹飾りを飾る。
    16%
○ 十五夜にお月見をする。
    14%

 みなさんのお宅ではいかがですか。

 小さなお子さんがいるかどうかで回答もかわるでしょうが,それぞれ暮らしを豊かにする伝統行事です。

 生活様式が変わり,昔と同じようにはできないかもしれませんが,大切にしていきたいと思います。


 この週末は,冬至です。ゆず湯に入り,カボチャを食べ,それぞれの由来や意味を食卓で話題にしたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月17日 (水)

2学期もあと少し

081217485  雨が降り,いつもより暖かい朝でした。

 米作りの学習をしてきた5年生が,体験先からいただいた米で,おにぎりを作っていました。
 班ごとに具を用意し,握っていました。

 男の子からは,「初めて握った」という声も聞こえましたが,それぞれしっかりできていました。
 職員室に届けてくれたおにぎりをいただきました。
 おいしかったですありがとう!


 今月初めに行った「薬物乱用防止教室」の感想がまとまっていました。
 そのなかで,「Q あなたは,どのようにして断りますか。」の質問に,次のような答えがありました。

・「だめだよ。すったり,飲んだりしたら,脳が変になったり、怖いものが見えたりするんだよ」と言って断る。
・「体に悪いし,止められなくなるからダメ。」と言って断る。
 「オレたち友だちだろ?」と言ったら,「友だちでも言っていいことと悪いことがある。」と言う。

 将来,実際に言い寄られるようなことがあったとき,きっぱりと言い切ってほしい
 そうした心構えをつくる機会になったようです。

 また,「Q 勉強でわかったこと。」で,薬物乱用防止教室の感想が書かれていました。

・薬物にたくさんの種類があって,しかも,それぞれ作用が違って怖いと思いました。
 もし,誘われても,先輩でも他の人から薬を誘われたら絶対もらいません。
・薬物乱用は,そんなに怖いことだということが分かりました。ぼくがもし薬物を勧められたら絶対断ります。
 それに,どんな薬も構わず飲んだり決してしません。約束します。
・大麻などの他に,いろいろな麻薬があることが分かった。麻薬売りなどの人が愛知県にいないといいなと思いました。この世界から麻薬なんて消えたらいいなと思いました。

 世界から薬物が消え去ることは難しいでしょうが,子どもの身近なところに入ってこないことを強く願います

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月16日 (火)

「公人の時間」に触れて

081213121  今朝も霜で景色が白く見えました。
 通勤途中の橋の上も,白くなっていました。凍結が始まったようです。
 速度を落として,より安全に気をつけて運転していきます。


 午後,児童の環境大臣賞受賞報告に教育委員会と市役所を訪れました。
 グリーンクロスジャパン主催の「みどりの小道」環境日記コンテストで,環境大臣賞,グリーンクロスジャパン奨励賞,若葉賞と3人が入賞しました。

 環境大臣賞,グリーンクロスジャパン奨励賞を受賞した5年生,担任とともに出かけました。
 はじめに,教育委員会で教育長さんに報告し,続いて,市長さんに報告しました。

 これまでの取り組み,授賞式のことなどをお話しし,質問をいただきました。
 また,低学年の子にも理解を深め,関心をもってもらおうと制作した絵本の読み聞かせをさせてもらいました。
 いつもは4人で読みますが,2人でしっかり読みました。

 質問に答えること,絵本を読むこと,自分たちの活動に自信をもっていることが表れていました

 教育長さん,市長さんから,今までの活動をお褒めいただき,これからに期待する励ましがありました。
 来年度は最高学年です。自分たちの活動を,押しつけでなく,自然な取り組みとして“みんなの活動”に広がっていくといいなあと思っています。


 ところで,市長室に着いたとき,約束の数分前でした。
 「あと1分」「あと30秒」…
 執務室に入ったのは“約束の時間”でした。

 そこには,「ちょっと早いけど…」という感覚はありませんでした
 約束の時間までは,市長さんにとって“○○をする”ための貴重な時間なのでしょう。
 自分たちの訪問を終えると,すぐに次の連絡が入っていました。

 市長という“公人の時間”を感じました


 学校では,みんなで“同じ時間”を過ごしています。
 その“時間”を大切にしているのか,もっと“厳しさ”が必要なのだと思いました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月15日 (月)

まとめの一週間

081211402  霜で真っ白な朝でした。
 厳しい冷え込みですが,日中は強い日差しがあり暖かさを感じました。



 2学期も残り1週間となりました。
 授業中の校内を回ると,まとめテストに取り組んでいる姿がありました。
 「え~っと。この漢字,どう書くんだったっけ…
二つの漢字の“へん”と“つくり”が混乱しているようでした。

 「ちょっと間違えちゃって…」,「ど忘れしちゃって…」と文字を誤ることは,大人でもよくあることです。
 しかし,子どもたちが,そのままではよくないはずです。
 ず~っと覚えられずにいて平気な子どもでは困ります

 覚えることだけが勉強ではありませんが,知識を身についていることで,学習の深まりや広がりが生まれます


 先日,住友生命が募った「創作四字熟語」が発表されました。
 12日(金)付の天声人語でも,創作四字熟語をつなげて世相を語っていました。
 これを愉しむには,元の言葉,当てられた文字を理解できなければできません

「無病即採(そくさい)」,「家内暗然」,「脆宅惨米(ぜいたくざんまい)」,「兄弟減価」,「中央無人」,「舌退(ぜったい)多数」,「苦労長寿」,「窮々(きゅうきゅう)病院」,「猪突猛親(ちょとつもうしん)」,「粉群憤騰(こぐんふんとう)」,「鰻身(まんしん)相違」,「聖火乱難(らんなん)」,「好投夢繋(むけい)」,「一掻占金(いっかくせんきん)」,「活動Q止」,「汚薬御免(おやくごめん)」,「四面魚歌(ぎょか)」

 「言葉あそび」を愉しめる子どもが増えてくれると,会話が豊かになってくるでしょう。



 まとめの一週間,自分の学びを厳しく見つめる時間でありたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月14日 (日)

『日日是好日』(森下典子・著)

081212443  冷たい雨の降る朝でしたが,昼前には日差しが出た冬の一日でした。

 今日も予定の重なった日で,岡崎で会議があり,それを終え地元の会へ遅れて参加しました。
 校区の行事には,教頭先生と校務主任に出ていただきました。

 久しぶりのお会いする方との会話には,新しい発見があり楽しい時間です。
 今日も,そうした愉しい時間を過ごすことができました

 そのなかで,景気の動きに直撃されているようすを話された方がありました。
 テレビニュース的には“恐慌”の話題です。
 けれども,その方の話は暗さだけでなく,その先の明るさを見いだしているようすが垣間見えました。

 その“明るさ”が広がっていってほしいと思います。



 「お茶」が教えてくれた…とあるように茶道の話題で書かれていますが,お稽古から“生きる”ことを感じさせてくれる本です。
 『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ(森下典子・著,新潮文庫)

 茶の湯の稽古をしていくなかで,師匠から

「そうやって,頭で覚えちゃダメなの。稽古は,一回でも多くすることなの。そのうち,手が勝手に動くようになるから」
「あなたは,すぐそうやって頭で考える。頭で考えないの。手が知っているから,手に聞いてごらんなさい」

と言われます。

 ものを教えるとき,その“わけ”や“意味”などを伝え,理解していくことが〈普通〉かと思います。
 “体が動く”まで,とにかく稽古を繰り返し,その先に…。

 著者が稽古を続ける意味を問いながら,それを続けていきます。
 そのなかで,茶の湯の意味に気づき,自分の体が身につけたことを感じていきます。
 読み進めながら,その世界に引き込まれていきました

「梅雨の雨だわね」
 先生が,誰に言うともなくつぶやいた。
 そのとき,気づいた。
(そういえば,秋雨の音はちがう……)

 季節の音や香りの違いを感じます。

 この世には,学校で習ったのとはまったく別の「勉強」がある。あれから二十年が過ぎ,今は思う。それは,教えられた答えを出すことでも,優劣を競争することでもなく,自分で一つ一つ気づきながら,答えをつかみとることだ。自分の方法で,あるがままの自分の成長の道を作ることだ。
 気づくこと。一生涯,自分の成長に気づき続けること。
 「学び」とは,そうやって,自分を育てることなのだ。

 “教えること”“育てること”を考えることのできる一冊です。

 お父さん,お母さん,そして,教師のみなさん,いかがですか


 ◇森下典子エッセイ ― おいしさ さ・え・ら


【おまけ」
Shinkansen

 今日のGoogleロゴは,0系新幹線でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年12月13日 (土)

門松ができました

 今日は穏やかな一日でした。
 年末の土曜日,さまざまな行事が重なった日でもありました。


 東部保育園の生活発表会があり,新城アートフェスティバル2008懇談会あすなろ文化祭,そして,数学教育学会,さらに学校評価研究会と予定されていました。
 そして,地域の方との門松づくりがありました。

081213402  残念ながら,すべてに参加することはできません。



 今日は,門松づくりの始まりを見て,保育園の学習発表会に参加させていただきました。
 “海”と“魚”をテーマ(?)に,子どもたちが緊張しながらも,練習してきた一所懸命に演技をしているようすがうかがわれました。
 見ている人たちが楽しい幸せな気持ちになる時間を過ごせました


081213502  保育園から学校に戻ると,門松づくりは,竹の先を整える作業が進んでいました。
 太くて立派な竹を削っていました。

 竹の先が“笑っている”ように,節を見せながら斜めに切るのだそうです。
 諺「笑う門には福来たる」とは関係ないのでしょうが,笑いの先に幸せがあるのだと思います。

 この門松で,笑顔で新年が迎えられそうです。


 地域の方々,PTAの方々ととも立派な門松を立てることができました。
 家庭で門松を立てることは少なくなっています。
 みなさんの力で,立派な門松になりました。これが,「舟着地区の門松」として地域のみなさんに幸せを運んでいってほしいと願っています。

 協力いただいたみなさん,ありがとうございました



【おまけ】
 風邪やインフルエンザの流行が始まってきているようです。
 気をつけましょう。

 外出先から戻ったら,手洗いうがいを忘れないようにしましょう。
 昨年,花王から届いたDVDに「あわあわ手あらいのうた」がありました。
 これに合わせて手をあらうと,きれいに洗えます。みなさんもいかが

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月12日 (金)

算数の授業を参観しました

 天気のよい暖かい一日でした。学習や運動に,子どもたちは気持ちよさそうに取り組んでいました。


081212303  今日,新城市立庭野小学校算数の授業を参観し,現職研修で話をさせていただきました

 最初,全職員が参観する初任者の「べつべつに いっしょに」の授業でした。
 次の時間,他の先生の算数を拝見しました。
 みなさんが,算数の授業に取り組んでいただけることは,とてもうれしいことです。

 現職研修では,次のような項目で話をさせていただきました。

(1) 「音声計算」について
(2) 「発表をする子」と「発表を聞く子」
(3) 学習プリントとノート
(4) 「机間指導」で行うことは
(5) 「T この絵を見て,何をしているでしょうか」
(6) 「T“いろんな考えでときましょう”これが今日のめあてです」
(7) 「T じゃあ,考えてみましょう」
(8) 「T 式をかくか」「C 式?」
(9) 「C 4まいだから…」「T 丸を打ったら…」「あと,何組ある」
(10) 「T 二つとも正解です」は,本当ですか。
(11) 子どもが身につける学習習慣
(12) 子どもに指示をするとき
(13) 「C“考える”ってどういうこと」「C え~説明」のつぶやき
(14) 発見したことを次へ(一般化)

 真剣に課題に取り組む子ども,新しい発想をする子ども…,そうした姿を見ることができました。


 算数を楽しむ子どもが多くなる授業が増えてほしいと思います。
 そのヒントとなる話をさせていただきたつもりですが,早口で言葉足らずであったかもしれません。

 来週の授業で,“新しい工夫”が加わっていってくれることを願っています

 楽しい時間をありがとうございました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月11日 (木)

紀伊國屋書店「年間売上げランキング」によると

081210302  体育館の南に,きれいな花が咲いています。今は数輪ですが,次々と咲き出しそうです。
 自然の力を感じます

 予定表には,6年生の校外学習が書かれていただけでしたが,来客,文書作成,相談,会議…,充実した一日でした
 明日,そして土曜,日曜は,予定表にいろいろ書かれています。さらに充実した時間が過ごせそうです。



 紀伊國屋書店の「年間売上げランキング」の記事を見かけました。
 昨年12月から11月までの集計です。

◇書籍総合(文庫・コミック・学参除く)
 1 夢をかなえるゾウ  水野敬也・著
 2 ハリー・ポッターと死の秘宝  J.K.ローリング・著
 3 B型自分の説明書  Jamais Jamais・著
 4 生命の法  大川隆法・著
 5 女性の品格  坂東眞理子・著

 書名は見たり聞いたりしましたが,一冊も読んだことのない5冊でした。

◇文庫
 1 容疑者Xの献身  東野圭吾・著
 2 チーム・バチスタの栄光 上  海堂尊・著
 3 チーム・バチスタの栄光 下  海堂尊・著
 4 償い  矢口敦子・著
 5 西の魔女が死んだ  梨木香歩・著

 文庫の5冊も読んだものなし。

◇コミック
 1,3 NANA  矢沢あい・著
 2,4 のだめカンタービレ  二ノ宮知子・著
 5 ONE PIECE  尾田栄一郎・著

 コミックも0冊。

 自分の読んでいる本は,紀伊國屋書店の売れ筋ではないようです。
 ちょっとへそ曲がりなのかな

 みなさんの読んだ本は,ランキングにありましたか?



 ◇2008年 書籍(総合・文庫・コミック)年間ベストセラー(PDF)(紀伊國屋書店)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月10日 (水)

“複式学級初心者”の研修もあったらいいな

081210401  厳しい寒さは感じない朝でした。活動的な一日が期待できる天気です。

 冬になって寒い日でも,子どもたちは,登校すると運動場に飛び出してきます
 もちろん今日も,元気に運動を始めていました。

 12月になって耐寒マラソンが始まり,運動場を走る子どもが増えました。
 今朝も,朝日のなかで,気持ちのよい汗をかいていました。
 子どもたちの元気な姿は,とても素敵です


 先週の学校公開週間に,市長さんが参観にみえました。
 そのときのことを,8日(月)の市長ブログ「山の舟歌」の後半で触れていました。

 3年生の算数で,活動をしているとき,市長さんにも参加していただきました。

 私もまじって勉強させてもらいました。
 大人の言い訳としては、私もあんな風に教えてもらってれば、もっと算数ができるようになったかも・・・・

と,コメントがついていました。

 子どもたちが活動しているようすを通して“学んでいる姿”に触れていただけたようです


 昨日,複式学級の授業参観について書きました。
 複式学級の指導を担当される先生は,“今までとの違い”に戸惑い,教職経験の長さでは解決できない問題にぶつかることもあると聞きます。

 新規採用者を対象とする初任者研修や,特別支援学級を担当者を対象とした初心者研修など,理解を深めたり指導法を学ぶ機会があります。
 知るところでは,「複式学級初心者研修」といった機会は設けられていません
 複式学級を持つ学校が,少ない職員で校内研修を進めています。

 先日の授業公開や昨日の授業研究会は,お互いの理解を深め,研修の機会として貴重な機会でした。
 子どもたちの成長を願い,よりよい学びの場づくりを求める先生方に拍手! そして,感謝!


【おまけ】
 たくさんの本の紹介はできませんが,「いいなあ」と思ったものは,多くの人に読んでいただきたいと思います。
 紹介しようと思っていた本が,知人の日記に載っているのを見ると,「やっぱり。」と,ちょっと残念な感じが…。
 二番煎じになりそうで,紹介は先送りです。

 でも,書名だけは紹介。
 ◇『街場の教育論』(内田樹・著 ミシマ社・刊)
  ※先日も,内田氏のブログを引用しました。内田ワールドへどうぞ。

 ◇『格差社会と教育改革』(苅谷剛彦,山口二郎・著 岩波ブックレット)
  ※苅谷氏の視点を,教育改革に生かしてほしいと思います。
   まだ,しっかり読めていませんが,苅谷氏の次の本も,今後の教育を考えるヒントになりそうな一冊です。
 ◇『学力と階層 教育の綻びをどう修正するか』(苅谷 剛彦・著 朝日新聞出版・刊)


【おまけ その2】
 ◇第3回『もっと明鏡』大賞
  ※「乙男」,「タヒる」,「老働」,「指恋」… なるほど??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 9日 (火)

複式算数の授業研究会

 今日は,雨が降ったせいか,厳しい寒さはありませんでした。
 明日,暖かな日(?)になるようです。体調を崩さずに。



 午後から新城市立海老小学校複式学級の算数授業研究会がありました。
081209301  海老小学校は,本年度授業名人活用推進事業の推進校です。
 その授業研究会に,教育研修会算数部会の先生方も参加させていただきました。

 3・4年の授業で,3年は「一万をこえる数」,4年は「2けたでわるわり算の筆算」の学習でした。
 多くの算数部会の先生は,複式学級で指導をした経験はありません。
 複式の授業を参観するのが初めてという先生もいます。


 市内に複式学級をもつ小学校が9校あります。それぞれが,“自分のこと”として考える機会になればと願い,参加していただきました。
 また,複式学級での指導では,普通学級の指導で気づかなかった“弱さ”が顕在化し,自身の指導法を見直す機会ともなります。


 検討会の最初にあいさつの機会をいただき,“これからの指導に活かす”ために,次の3つをお願いをしました。

(1) 「複式授業を成立させる」ために
 異学年が同じ教室のなかで“学習する”ことができるには,それを実現する技法があり,子どもに育てる資質(子どもの力)があります。

(2) 複式の授業における「わかった」は
 複式学級も普通学級も,算数を「できる」ようにすることはできます。しかし,それが「わかった」段階に向かうには,大きな違いがあると思います。
 普通学級では,“いろいろな子”がいるので,“その子に助けられ”て学習が深まります。複式学級(少人数)では,それが期待できません。“(発言・活動が)出てこないとき”のために,どんな用意ができますか。

(3) 「算数の力」を伸ばす(つける)には
 普段の現職研修にいない“算数の専門家”が参加させてもらっているので,算数の力を伸ばす視点を提供していきたい。

 研修の機会を提供いただいた海老小学校の先生方,参加した算数部会の先生方,遠方より参加された豊田市の先生方…,それぞれにとって学びがたくさんあった研究会でした。


 それぞれ担当する学級,児童数は違いますが,今日の学びを,明日の授業で試していただけると思います。

 授業名人,海老小学校のみんさん,ありがとうございました。感謝!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年12月 8日 (月)

『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』(マーシー・シャイモフ・著)

081208201  今朝は,昨日の寒さはありませんでした。
 寒さが,厳しくなったり緩んだりしながら,「冬」を迎えるようです。

 明日は,雨の予報です。風邪など引かないように気をつけましょう


 先日,書店で平積みになった訳者が茂木健一郎氏題名に「脳」の文字のある本がありました。
 この二つが揃うとベストセラーに並びそうな本です。

 『「脳にいいこと」だけをやりなさい!です。
 先の二つから手にしたわけではありませんが,気づいたら購入していました。

 さて,この本の原題は,「Happy for No Reason: 7 Steps to Being Happy from the Inside Outです。
 幸せへの7つのポイントをまとめています。

 ◇「脳にいいこと」7つの絶対ポイント
1 ネガティブ思考の「大そうじ」をする。
2 プラス思考で,脳にポジティブな回路をつくる。
3 何事にも「愛情表現」を忘れない。
4 全身の細胞から健康になる。
5 瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる。
6 目標をもち,脳に眠る才能を開拓する。
7 つき合う人を選んで,脳にいい刺激を与える。

 いかがですか,項目から“発想の転換”のにおいがしてきませんか。
 「楽観回路」によって,もののとらえ方,考え方を変えると,「脳にいい」し,「幸せになる」のです。

 「5」の“大いなる力”は,村上和雄氏や船井幸雄氏飯田史彦氏などの著書を思い出しました。

 若い頃(今も若い!)読んだ竹村健一氏の本に,「相手が,待ち時間に遅れたらうれしくなる。その分,本が読めるから…」といったことが書かれていたことを思い出しました。


 一つひとつは,“どこかで聞いたことがあるぞ”ということだと思います。
 しかし,それができているかというと…。

 できることから行動に移して,元気や幸せを引き寄せましょう

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 7日 (日)

“不況”は「愉しみ」を与えてくれたのかも

081205501  今朝,窓の結露が初めて凍りました。寒い朝でした。
 二十四節気の「大雪」でしたが,雪は舞いませんでした。

 まだ体と心の“冬支度”ができていないようで,「寒い。寒い。」と,なかなか炬燵から動き出せません。
 寒さを愉しむ(?)気持ちを持ちたいですが…


 休日のテレビに流れる報道番組(?)では,世界経済を語りながら,“派遣切り”や“不況”を取り上げていました。
 そうした中で,「クリスマスは,家でひっそりと…」,「お正月は出かけられずに…」といったことが話題になっていました。


 確かにその通りかもしれませんが,マスコミの論調には,「クリスマスはホテルで…」,「正月は海外旅行を…」と,家庭を出て“お金を使って過ごす”ことが「当たり前」だと言っているようで,とても違和感があります

 経済活動では,“お金が回る”ことが必要だと思います。しかし,それはクリスマスや正月でなくてもよいと思います。


 内田樹氏が昨日のブログで「窮乏シフト」と題し,学生との面談で感じた変化を書いていました。
 学生たちが注目している問題が「東アジア」と「窮乏」の2つなのだそうです。
 そうした学生が,「金の全能」イデオロギーの瀰漫に対しての「嫌厭感」を持ち始めていると書いています。
 そして,

若い女性たちが「自分たちには何が欠けているのか」を数え上げることを止めて、「自分たちが豊かにもっているものを誰にどんなかたちで与えることができるのか」を考える方向にシフトしたのは、彼女たちの生物学的本能が「危機」の接近を直感しているからだと私は思う。

と綴っています。

 マスコミが取り上げないところで,若者の変化が始まっているのだと思います。
 自分たちに“幸せを与えてくれるのは何か”に気づき,動き始めているのだと思います。



 クリスマスや年末年始には,家族で餅を搗いたり,家族でお節料理を作ったりしてはどうですか。
 「子どもは,そんなの食べないから…」と言われるかもしれません。

 違います。「食べないから…」ではなく,親が「食べさせる」気持ちを持つことが大切です。
 餅を搗きながら,お節を作りながら,“今年の出来事を話す”,“お節の由来を語る”…,そうした営みが“愉しみ”です。


 “不況”の今だからこそ,“「金の全能」イデオロギー”に支配された生活から,ちょっと前の「普通の過ごし方」に戻しませんか

 生活を愉しむのは,“こころ”だと思っています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年12月 6日 (土)

かわいい“一所懸命”に会いました

 寒気がやってきました
 すっきり晴れて快晴でしたが,空気が冷たく,気温は上がりませんでした。

 寒さに体を丸めたくなりますが,きれいな青空を見て元気をもらいました


081206301  今日は,吉川保育園生活発表会でした。

 会場で帽子を受け取りました。自分の頭には,ちょっと小さいようです。
 見ると,帽子にプログラムが付いていました。保育士さんの工夫です。

 これから始まる催しに期待がふくらみました


 歌,楽器の演奏,踊り,劇…,一人ひとりが活躍していました
 母の会のみなさんが,ハンドベルの演奏と「ももたろう」の人形劇を演じました。
 何度も練習を重ねられたことが伝わってくる熱演でした


 園児と保護者と家族のみなさんと,楽しい時間を過ごさせていただきました
 ありがとうございました



【おまけ】
 『ゆうこりん』こと「小倉優子さん」が,来週,名古屋でトークショウ及び交流会を開くそうです。
 その主催は,愛知県です。
 まだ若干の余裕があるようです。ファンの方は応募してはいかがですか。

 ◇『小倉優子』トークショウ及び交流会への参加者募集

情報元はここ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 5日 (金)

学校公開週間が終わりました

 今日の天気には,驚かされました
 4時間目が始まり,しばらくすると風と雨が強くなりました。
 雷も鳴り出し,あっという間にでした。

 給食を終えた頃には治まりました。これから寒くなりそうです。


 今朝の全校朝礼に,人権週間にちなんだ話を頼まれました。
 係の先生が,校内に掲示してあった人権ポスター3種を用意していただきましたが,世界人権宣言が60周年を迎えたことを伝え,ポスターとは違う話をしました。

 1年生と6年生では「人権」の理解が違います。人権の解説は,それぞれの担任がされていると思い,『子犬と男の子』の話をしました。
 とても真剣に聞いていました。

 朝礼の後,ある学年で,聞いたことを5分で書き出してくれましたが,しっかり聞いてくれていたことは分かりましたが,意図は十分に伝わったか不安……。

 最後の一文,

「きっとこの子犬は,自分の気持ちがわかってくれる友だちがほしいと思うんだ」

を,もっとゆっくり分かりやすく言った方がよかったようです。


081205404  学校公開週間の最終日。今日も,多くの方に参観いただきました。ありがとうございました

 3年生の算数授業研究では,「重さ」について学習をしました。
 “名人からの指令”に従って,子どもたちが意欲的に活動をしていました。

 一人ひとりの発言や活動に,“考えている姿”がありました
 学習に取り組む成長している姿でした。とてもうれしくなりました。
 学期末,学年末に向かって,さらに成長していくだろうと期待できる3年生でした


 学校公開週間での“適度な緊張”も,1週間続いたことで,先生方は“疲れた”ようです。
 参観いただいた方々からは,子どもたちの元気,頑張りをほめていただきました。
 これは,子どもが一所懸命に取り組んでいるからですが,それを引き出している先生方の力であります

 子どもたちとともに,先生方の素晴らしさを再認識した1週間でした。
 素敵な職員に大感謝!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 4日 (木)

学校公開週間4日目

 寒い朝が多くなり,道路の凍結が近づいてきているようです
 通勤途中の路面が,黒く見えるようになってきました。路面が乾かず,湿って黒く見えます。
 これが凍ってた朝が増え,事故が心配です。気をつけて通勤したいと思います。


081204403  学校公開週間も4日目になりました。
 今日も,多くの方がみえました。ありがとうございます。

 2時間目は,算数の授業研究でした。他校の先生にも参観いただきました。
 三角形,四角形についての学習でした。一人ひとりが,真剣に考えていました。
 考えたことを,友だちと話し合って学習を深めていました。

 子どもたちの成長を感じる授業でした
 これからが楽しみです



081204402  5,6年生を対象に,薬物乱用防止教室を開催しました。
 新城ライオンズクラブのみなさんを講師に,DVD「薬物乱用はダメ。ゼッタイ」を視聴したり,お話を聞いたりしました。

 “自分の命を守る”ための知恵を得る機会となりました



 今日から10日まで人権週間です。今年は,世界人権宣言60周年でもあります。

 “人権”について考える時間をもってみましょう

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 3日 (水)

楽しい会話のできた一日

 今日も,天気のよい一日でした。


 学校公開週間3日目,講師さんや参観者と,いろいろとお話をすることができました。
 5年生の豆腐づくりには,今年も原田豆腐店の店長さんに来ていただきました。
 始まる前に,豆腐のこと,商売のことを伺いました。材料や燃料の高騰は,やはり大きな影響があったようです。
 豆腐づくりでは,天気の変化や季節によって,さまざまな工夫と苦労があることなどを教えていただきました。
 昨年もいろいろな話を聞きましたが,今年も新しい驚きがありました

 今年の豆腐は,きれいにできあがりました。
 大豆の世話を,5年生(保護者も)がしっかりしてきたことがよかったのかな。


 続いて,大阪からの“似顔絵の達人”桃井あおい氏がみえました。
 桜井氏は,似顔絵の世界では“超有名人”です。テレビ等で活躍されていたようすをご存じの方もあると思います。

08120303_2  授業の前に話を伺っていると,似顔絵の世界から“パチン”と,自分を揺り動かすものがあり,新しい活動を始めてみえるそうです。
 15万人以上もの似顔絵を描き,地位を確立していた生活を,“パチン”と切り替えられる考え方,生き方に感心するとともに,驚きでもありました

 今回,似顔絵で子どもたちに指導をしてもらいましたが,中学生だったら“生き方”を語っていただきたい方でした。
 似顔絵のこと,現在の活動のこと,将来への夢…,一つひとつが“新しい世界”でした


 午前中,市長さんが参観にみえました。
 豆腐づくりのようす,“似顔絵の達人”の指導や,各学年の授業を参観いただきました。

 4時間目は,算数の授業でした。
 重さの“体感”を磨く活動のある授業でしたので,市長さんにも参加してもらいました。

 こどもたちが,袋に砂を入れ重さを1kgになるようにします。
 「まだ足らない…」と,スコップでがさっと入れ,量りに行く子。
 「あとちょっとだから…」と,指でつまんで調整をして,量りに行く子。
 その前に,1kgの砂糖の袋と比べる子。

 それぞれの工夫が,1kgにしようとする活動に表れていました。
 子どもの凄さ,賢さに感動しました


 他にも,来客があり,お話しするのが楽しい一日でした。
 みなさん,貴重なお話,ありがとうございました


【リンク】
 ◇愛知県その道の達人派遣事業
 ◇笑撃武芸団
 ◇似顔絵ワールド
 ◇似顔絵 速描き 桃井あおい(Yahoo!ビデオキャスト)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 2日 (火)

学校公開2日目

081202301  よい天気ですが気温がさほど上がらず,冬の訪れを感じる一日でした。
 風のない場所では,日差しによって暖かさを感じることができました。

 12月になり耐寒マラソンが始まりました。2時間目が終わると,半袖,短パンになって,元気に駆け出します。
 それぞれの目標にむかって,時間いっぱい走り続けています。


 昨日は保護者を迎えての活動などがあり,学校公開週間初日の参観者は,受付名簿2枚目まで書かれていました。

 今日は,「ぶどう作りの達人に感謝する会」,「ストップ温暖化教室」,「食に関する指導」と,講師を迎えての授業がありました。
 それぞれに,子どもたちの活動や学びのある時間でした
 講師のみなさん,ありがとうございました



 夜,教育懇談会がありました。
 来賓のみなさんや他の校長先生方とお話しし,これからのヒントがいただけました。
 楽しい時間を過ごさせていただきました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 1日 (月)

12月。師走です。

081201101  今日から10日まで「年末の交通安全県民運動期間」です。
 今朝,学区の4地区一斉に交通安全啓発運動を行いました。
 子どもたちも,学校前の道路沿いに並んで,「シートベルト着用」のプラカードを持って交通安全を呼びかけました。
 市長さんや警察署長さんも参加していただき,子どもたちと一緒にプラカードをもって呼びかけていただきました。

 今回の重点項目は,

○ 飲酒運転を根絶しよう
○ 高齢者を交通事故から守ろう
○ 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故をなくそう
○ 後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう

の4つです。
 年末の慌ただしさに,注意散漫にならないよう気をつけましょう


 今週,「学校公開週間」として,2時間目から6時間目までを,保護者の方や地域の方,学校関係者,そして一般の方に公開しています。
 さっそく多数の方にお越しいただきました。ありがとうございました。

 こうした機会に,多くの方に,子どもたちのようすをご覧いただきたいと思います。


 夕方,通夜に参列しました。
 通夜の終わりに説法がありました。宗派に関わる作法のこと,法名のことなどを話されました。

 宗派の違いもありますが,“新しいことを知る”というのは新鮮な驚きがあります。
 ご遺族に哀悼の意を表し,合掌


 今日は,「世界エイズデー」でした。
 ご家庭でも話題になったでしょうか。「グー」の話だけでは淋しい気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »