「ことば」が気になって
天気がよく暖かい一日でしたが,檜の花粉が景色に霞をかけていました。
昼間,来客と話をしている最中に,一気に“鼻づまり状態”になってしまいました。
相手に失礼な態度になってしまったようです。反省。
なんとも困ったものです。花粉症なのか,風邪なのか…。
初物のニラを夕食でいただきました。自然の恵みに感謝!
美味しいものを食し,早めに寝て,養生をします。
先日の天声人語に,
ユズリハという木をご存じだろうか。若葉が出そろったのを見届けて古い葉が落ちることから、この名がついた。
とあり,ユズリハの由来を知りました。
うまく名前をつけたものだと感心します。
名や表現,動作などに,かつて最初に“ことば”を与えた誰かがいるはずです。
一人であったり,集団であったりするのでしょうが,今に残ることばに輝きを感じます。
再び新聞ネタですが,
「年端も行かない娘が革命を語っているんだよ」
とあり,近ごろ「革命」という表現を遣う若者について書かれていました。
ロシア革命など歴史の転換点で使われてきた「革命」の重さを考えると,あまりにも軽い言葉になっています。
“年端”ということばが通じるのかも不安ですが…
ことばは,社会の動き,状況に合わせて変わっていくということは分かりますが,その変化がテレビや雑誌などマスコミメディアでの扱われ方でできているようで,気になります。
革命が普通に使われることばの一つになっているとしたら,それは「日本に革命の経験がなかったから…」「日本人は大きな社会変化を望んでいないから…」なのでしょうか。
先日,保護者からの注文に対応した方について,
「A先生が,なんごに話をしていただいて…,分かっていただけたようです」
と報告がありました。
「なんご」は,「親切なさま」「懇切なさま」をいう方言で,「なんごに物を言う」といった遣い方をします。
正しい語源を知りませんが,新生児の「あー」とか「うー」といった声を「喃語(なんご)」と言いますが,赤ちゃんの優しさからきているのかもしれません。
A先生の温かな優しさを,「なんご」に込めて報告してくれたのだと思います。
現代のことばの変化が,尖ったり,角張ったり,そして少ない数になっているように感じ,この表現(方言)が共有できないと伝わらないですが,暖かいことば,優しいことばが減っていくことは残念です。
「ことば」を気にして遣っていきたいと思っています。
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